6月19日早朝、アカウミガメが逗子海岸に産卵をしました。
翌日には柵が作られ、みんなウミガメの誕生を楽しみにしていました。
約2ヶ月で未明から明け方に孵化するらしいと聞き、8月20日過ぎから早朝卵の様子を見に通う人で逗子海岸は賑わいました。
ところが期待された26日の満月にも子ガメは孵らず、2日の朝には管理してきた方々からも絶望的ではないかという声が聞かれ始めました。
いつかゴルを飼いたいというご近所のおじさんと知り合いになり「今日もだめですねぇ」が合言葉になっていました。
4日の夜、ぷぅたんの姉妹リディちゃんのママから電話があったのですが、毎度のことながらソファで居眠りしていたちよぽんは、ねぼけていて何を言っているのかわかりませんでした。
よーく聞くと・・・・・
りでぃママ:今カメが孵ってね、第一陣が海へ入ったの。あと1時間くらいするとまた子ガメが出てくるかもしれないって
ちよぽ:なんですとっ!?
母をたたき起こし、「電話誰?」と起きてきたきんちゃんと共に、11時過ぎに海岸へ向かいました。
遅い時間にもかかわらず、カメの産卵場所には200人以上の人が集まっていました。
ゴル好きのFさんの顔もあり、みんなワクワク~で次の子ガメたちを待っていました。
たば:ほんっとにバカぽんね。
毎朝4時に起きて、海岸へ通って・・・・・・・
たば:どうしても子ガメが見たくて、4日は朝まで海岸で過ごしたのよ。
野宿よ。 野宿。
あの歳で野宿をしたのよ。
人生○十年で初めての野宿をしたのよ。
たば:ところが結局子ガメを見ることはできず・・・・・
おまけに寒くて鼻水ずぃるる~~~~よ
レジャーシートでほんの少し眠って、鼻風邪ひいて、寝不足で。
マメに通ったくせにカメを見ることができなくて。
早起きの苦労を分かち合ったFさんと「わたしたち何だったのでしょうね」なんて・・・・・
子ガメを見ることができたのは、ほんの10人ほどだったそうよ。
月の光に向かう子ガメは海とは逆の方向にある街灯へ向かってしまったそうよ。
だからその場にいた人たちが、懐中電灯や携帯電話の明りで海へ導いたらしいの。
18匹の子ガメが海へ帰って行ったのよ。
2枚目の写真をよーくご覧になって。
かなり迷走した子ガメの足跡があってよ。
マウンテンバイクのタイヤの跡のようなラインよ。
たば:ええ、それはよくってよ。
小さきものを愛でる心。それは美しいわ。
でもねぇ その愛情 たばうぬに注いでほしいものだわ。
あいもかわらず愛がないのよ
日々の愛のリクエストはいつまで経っても叶えていただけないのよ。
もこ:来たよ ついに台風が
ぼくの故郷宮崎は台風や集中豪雨に見舞われることが多いよ
初体験の台風に不安を禁じえないぼくだよ ぼく
もこ:えっ?家が古いから?
屋根が飛ぶかもしれないの?
屋根が飛ぶと、家中のものが宙を舞って飛んでゆくの?
もこ:たばねえちゃんも飛んでいってしまえばいいのにね
もこ:ああ・・・・
ついに休暇が終わったようだね 妖怪無礼講
涼しくなってきたから、またぼくのお口に住むらしいよ
お家賃をいただこうかな・・・・・
タバネットの金利手数料の分だけでも・・・・・
久々の台風直撃でしたが、幸い屋根が飛ぶこともなく台風は通り過ぎていきました。
マータン地方へ向かっているのでしょうか。
台風一家
このネタは去年使ったっけ・・・?
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by tabith
| 2007-09-07 20:56
| 日常あれこれ