情熱も冷める冬の朝

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もこ:私は火の国宮崎生まれの男前です。
   まあ、南国宮崎です。

   したがって、寒さに慣れておりません。
   男前は寒さに弱いとは限りませんが、やはり夜中の
   寒さは男前には堪えますゆえ、男前の私は飼い主の
   お布団の上で眠っております。



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ぱむ:ぱむちゃんだって宮崎生まれ。
   でも寒さがつらいなんてことはないわ。
   だってぱむはまだ若いのですもの。
   ふふふん・・・・

   ぱむはまだ1年も生きていないってわけ。



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もこ:しかし、3時ごろになると気づかれてしまいます。
   乗った時には気づかなくても、起床時間が近くなると
   飼い主が気づくのです。
   私男前36キロが脚元に寝ていることに。

   すると冷たい飼い主のことですから
   布団から下りろなどと、心ないことを申します。
   ひどい話しです。
   この男前の私の体が冷えてもいいというのでしょうか?
   最近少々愛がないような気がしています。



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ぱむ:愛ですって?
   あのババァには、私たちに対する愛など最初から
   ないのよ。

   本当に愛があったら、食事の際のトッピングにもっと
   高級食材が使われるはず。
   今朝もサーモンよ。
   くるくる回る回転お寿司でも安いネタのサーモンよ。
   まぐろにしなさいって言いたいわね。



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もこ:どこからか、大きな声で飼い主の悪口が聞こえてきますが
   あの小さな鹿もどきコムスメは、サーモンと野菜の
   トッピングだけを食べて、ドライフード
   は残していることを私男前はよく知っています。



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ぱむ:不味いめしを食べてあげているのよ。
   ぱむが感謝されたいくらいだわ。 



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もこ:最近私男前の飼い主は猫の世話ばかりしていて
   男前である私をあまり相手にしてくれません。
   私男前としては寂しいかぎりです。



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ぱむ:寂しいですって?!
   あのババァがかまってくれなくて、寂しいですって?
   どうかしているわね、アントニオ。
   かまってくれなくて結構じゃないの!
   私はぜんぜん寂しくないわ。
   いい加減目を覚ましてちょうだい、アントニオ!



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もこ:また突然ボニータになっているようだね。
   どうやら、飼い主に対して文句がある時はボニータに
   なるようだね。
   決してパメラが言っているのではないと、心のどこかで
   主張しているようだ。
  
   これは「こんなことを言って飼い主に嫌われたくない」
   という心理が働いているのではないかい?

   ボニータ、本当は君、誰よりも飼い主のことを
   愛しているのではないのかい?
   
   おおボニータ、かわいそうに。
   君は愛に飢えたかわいそうな子猫のようだ・・・



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ぱむ:愛に飢えたかわいそうな子猫・・・?
   2階の子猫部屋では、この私よりもずっと愛情をかけられて
   大きく育っている子猫が暮らしているわ。
   ちっともかわいそうじゃなくてよ。
   
   大きく育って・・・?
   愛情をかけられて・・・?
   愛がないと大きく育たないということ?

   ああ、やっぱり何てかわいそうな私・・・
   愛に飢えているのは本当はこの私だったの・・・?
   だから私は小さいのね。
   小柄な体は愛のないことを意味していたのね。

   おおアントニオ、あなたはそれを見抜いていたというの?
   あなたのようにドジでマヌケなクマが、どうしてそれを
   知っていたの?

   

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ぱむ:いつもドジでマヌケで勘違いブサイク野郎のくせに
   この子・・・・
      恐ろしい子

「ガラスの仮面名台詞カルタ」というのが発売されたそうです。
CD付きで、女優さんやタレントさんが読み上げてくれる
名セリフを聞きながらカルタできるようです。

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美内先生には、ぜひがんばって連載を再開していただきたいものです。
そういえば、旅の心意気もガラスの仮面状態。
続きは考えてあるのですが、たばちゃんがいない今、ちょっと寂しくて
連載ストップです。
なんて、みんな忘れているってねぇ・・・
登場人物が変ってのスピンオフドラマという案もあったりしますが・・・


今回の6匹の子猫ちゃんたち
おかげさまで、全員トライアル決定です。
かわいいうえに、猫のぬくもりが欲しい季節がマッチして
よい結果となりそうです。
うふうふうふ~
そろそろ大掃除しなくちゃね~

それにしても寒いわー
by tabith | 2012-12-03 14:46 | いぬ

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