こずえは騙る50

　　　　　　　　　　　（生なのかカリカリ乾燥なのか）


こず：なんとなく春～
　　　このところだいぶ寒さがやわらいできたー
　　　春はそこまで来ているー
　　　もうすぐ　ごめんください　って春がくるー
　　　そうするともこにぃがワンワンうるさい。
　　　だいたい　ごめんとかすみませんとか
　　　あやまるくらいならやめるべし。
　　　べし。

　　　もーれつア太郎　のカエル　べし。
　　　きゃー、知らないっ
　　　こずえはそんな古いことは知らないっ！
　　　
　　　でもキャンディキャンディの再放送はみたいとおもう。
　　　キャンディキャンディにはきっと事情があって再放送が
　　　無理なのだとおもう。
　　　イギリス？
　　　ちがーう。バグパイプを演奏していたから
　　　きっとスットコランドのお話しだとおもう。
　　　あれは昭和ごじゅう・・・・
　　　しっ　知らないっ！
　　　古すぎてわからないっ！　　　

　　　こずえは毎日パメラニアンに襲われている。
　　　被害者の会設立を目前に控えている。
　　　カミカミ噛みながら、こずえのお洋服を脱がそうとする。
　　　ずーっとカミカミしているー
　　　だからカミーラと呼ぶって昨日話し合った。

　　　今日は何だか英国っぽいお話しとなったー
　　　そういえば、もこにぃとパメラニアンは英国の犬らしい。
　　　たばねえちゃんなんて、英国出身で愛知県生まれで
　　　逗子育ちだったらしい。
　　　いずれにしろ、複雑な生い立ちだったのだとおもう。






もこ：いやー、はっはっは～
　　　冬でも私男前です。
　　　困りました～
　　　まだいるのですよ、あの小さいのが。




もこ：いえね、最初が肝心だと思いましてね、無邪気に飛びついてきた
　　　時に少しうなってあげましたらね、学んだようで
　　　この大人の男前の私にしつこくはしませんから、まあ
　　　いるならいるで構わないのですが




もこ：ちやほやされているのがどうも、私男前にはちょっとだけ
　　　いえ、正直なところ大変気に入らないところです。




もこ：おやおや、どうやら男前の傘下に入ったようです。




もこ：小さいの本人としては全くのお構いなしにやりたい放題です。




もこ：こうやって撮影すると、小さいのがますます小さくて
　　　実にマイクロであります。




もこ：そもそも男前の私がここで何をしているかと申しますと
　　　小さいののしつけの時間にお付き合いをしているわけです。




もこ：小さいくせに、男前の私よりもクッキーを食べています。
　　　一日100から200グラムずつ成長しているようですが
　　　男前の私など、同じ頃には一日で500グラムくらい
　　　体重が増えたものです。
　　　いやいや、たいしたことではありません。
　　　
　　　何ですか、これは。
　　　私のマズルよりも小さく見えるではありませんか！




こんな感じで仲良くなってくれそうな、もこぱめです。




もこ：昨日は子守さんが男前の私に会いに来てくれました。
　　　いや～、男前の私は可愛がられまくりでした。
　　　やはり男子ゴルの魅力をご存じの方は違います～
　　　はははは～

子守さんは、きっちりモコスを可愛がってくれてからパムを可愛がって
くれました。
そして、以前から行ってみようと思っていた鎌倉のどんぶり屋さんへ
夕食を食べに行きました。
ゆっくりしてもらえなかったのに、遠くまで（いや近い。ただし電車だと遠い）
きてくださって、ありがとうございました、子守さん。
また来てねー