情熱の男と女 -アントニオとボニータ-
2012年 12月 11日
ぱむ:ねえ、ムーミン。
もこ:違うと言っているではありませんか。
私はムーミンではありません。
ぱむ:おい、カバ。
もこ:だから、ムーミンではないし、ムーミンはカバでは
ないと何度言えばわかるのですかっ!
もこ:私は男前です。
ムーミンでもカバでもないのです。
もこ:最近の若い者は困りますね。
礼儀をわきまえない輩が多くて困りますね。
もこ:育ちの問題でしょうか?
どんな環境で育てられたのでしょうか?
きょうだいはいるのでしょうか?
もこ:兄弟の教育がよくなかったのですね。
兄の顔が見てみたいですね。
きっとろくなお兄さんではないでしょうねえ~
いやいや、恥ずかしいの一言に尽きますね。
ぱむ:ぱむのお兄ちゃんはもこにぃだって聞いた。
正確には違うけど、ぱむを今日に導いたのは
もこにぃだって聞いた。
もこ:だっ誰にそんなことを?
それはデマです。
ぱむ:あのババァよ、アントニオ。
あのババァが、アントニオは私の兄だと言ったのよ。
だから兄アントニオに従いなさいって。
もこ:おお、ボニータ。
また今日もボニータになっているんだね。
たしかに形式上、ぼくは君の兄だよ。
でも実のきょうだいではないんだよ、ボニータ。
ぱむ:知っているわよ。
当然でしょ。
アントニオ、あなたのようにドジでノロマな亀が私の兄だなんて、
そんな喜劇がこの世にあって?
ほーっほっほっほ~
もこ:・・・・・
年末の大掃除がまったく手つかずです。
どうしよう・・・・
by tabith
| 2012-12-11 14:38
| 鹿と熊