こずえは騙る111
2012年 06月 15日
こず:朝晩冷えるから、こっちゃんは毎日お布団に入って寝ている。
今日も肉球が冷えるけんね。
このあいだ、おはよう日本で
ニューエイジベアの話題をみたー
こず:ニューエイジベア・・・
その名の通り
新世代熊じゃけんね。
こず:近頃人里へ出てきてしまうクマの話題がお茶の間を
にぎわせること度々だけど
こず:最近のツキノワグマは、人を怖がらず、逃げることもしないとか。
こず:人を怖がらないということはー
人を襲うこともないってことー?
それならパメラマンの方がずっと危険じゃけんね。
猫ちゃんは昔からずっと同じ。
人の暮らしに合せて新しいタイプの猫が登場している
なんてことは基本的に ない。
こず:新世代のどうぶつ・・・?
恐れを知らないどうぶつ・・・?
こず:もしや・・・・
こっちゃんのかわいい
いや、かわいいこっちゃんの・・・
こず:黒い弟チャーリーがそれではないかと・・・
こず:黒い弟チャーリーは、遠慮を知らない。
こず:黒い弟チャーリーは、迷いがない。
この2点に関しては、パメラマンと共通している。
こず:米飯への異常なまでの執着心。
自分が猫だということを忘れている、そんなひととき。
こず:お家の人たちの食事時に、スペシャルハウスに監禁して
おかないと、食べものと一緒にお口の中にまで入って
しまいそうな勢い。
こず:しかも、極めつけは
胸のところにある 三日月型の白い模様・・・
こず:間違いない。
かわいいこっちゃんの黒い弟チャーリーは
ニューエイジキャットに違いない。
こず:そのように自然に逆らう生き方は危険だという
警鐘を鳴らす人がいるわけで
こず:ツキノワグマはツキノワグマらしく。
黒い弟は黒い弟らしく。
正々堂々と、昔ながらの生き方を生きなければならない。
こず:しかし、これには少々の矛盾を禁じ得ない。
本来のイヌの生活とはなんぞ?
こず:時々もこにぃたちは旅行に行って、プールで泳いだり
ドッグカフェとやらでお食事に参加したりしている。
猫カフェというものがあるけど、それは猫ちゃんが
お茶をいただくのではなく、お茶をいただいている人に
かわいがってもらうための施設。
猫ちゃんは、昔から常に奉仕の精神で生きている。
こず:こっちゃんはプールで泳がせてもらえなくて結構だけど
もこにぃたちは、これぞニューエイジドッグではなかね?
おばちゃんは言っている。
たばねえちゃんとパメラマンはたしかにニューエイジドッグだと。
マータンのママ説では、それはジェネリックだという。
似て非なるもの・・・
こず:新しいものを開発するのは素晴らしい。
でも古き良きものを踏襲すること。
そこには当たり前が忘れられた現代ながら、また新しい発見があるはず。
今こそルネサンス だとこっちゃんはおもう。
こっちゃんはこれから、黒い弟チャーリーと一緒に
五感を研ぎ澄ます鍛練となる暗闇かくれんぼをするから
またねー。
情熱の男と女 ボニータとアントニオ
これだと男がボニータで女がアントニオみたい?
もこ:ボニータ、ぼくは疲れているから少しの間
あちらへ行っていてくれないかい。
ぱむ:了解無礼講。
もこ:やれやれ・・・
早朝から若者の相手をするのは疲れるよ。
少し眠るとしよう。
もこ:ぐーぐー
ああ、何か気配を感じる・・・
何だかとっても情熱的な・・・
もこ:あ やっぱり・・・・
もこ:ボニータ・・・
もうぼくはそんなに若くないんだ。
ほらぼくの肉球は、君のそれとは違うだろう。
君の肉球はまだまだ黒光りしているくらいフレッシュだけど
ほら、ぼくの肉球はカサカサなんだ。
ぱむ:肉球なんてどうでもいい。
もこ:ああ、ボニータよ。
君は相変わらず片付けられない女なんだね。
おばさんに叱られるから、きちんと片づけをしたほうがいいよ。
by tabith
| 2012-06-15 14:07
| いぬねこ