こずえは騙る32

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                          (こずえ 底なし胃袋の弟を持つおねえちゃん 世間知らずのもうすぐ6ヶ月)


こず:昨日からさむいねー
   
   こずえ木曜日に病院から帰ってきたー
   2泊もお他所に泊まったー
   よく眠れなかったー

   2日間とっても退屈だったー
   だからハードボイルド小説を頭の中に書いていた。

   チンピラで黒い弟のチャーリーが玉を取られてしまい
   何とか黒い弟チャーリーを更生させようと、組織に潜入した
   三毛ちゃんの姉こずえだったが、三毛ちゃんの姉こずえを見たとたんに
   「あっ、おねえちゃん!ぷ~」と口走ったバカで黒い弟チャーリー
   のせいで、黒い弟チャーリーと共に組織の地下室に監禁される。

   じめじめと湿気の多い地下室でもう少しで皮膚疾患に侵されそうに
   なった時、日頃からバカで黒い弟チャーリーをまるで
   自分の黒い弟チャーリーのように面倒見てくれていた
   組織でNO.1のスナイパー三崎まぐろ13が2人を助け出してくれる。

   救出された三毛ちゃんの姉こずえと黒い弟チャーリーは
   三崎まぐろ13の実家がある三崎でまぐろをごちそうになる。
   
   「おいしい ぷ~」と呑気にまぐろのづけ丼を3杯もおかわりする
   非常識な黒い弟チャーリーを情けなく思う三毛ちゃんの姉こずえ。
   4杯めはまごちゃにしようと、食い意地の張った黒い弟チャーリーが
   熱々のだし汁を注文しようとしたした時、店の外で銃声が響いた。

   組織の追手がもうすぐそこまで来ていたのだった。
   NO.1スナイパー三崎まぐろ13も今は組織にとっては裏切り者。
   彼らは決心した。
   逃げられる所まで一緒に逃げようと。
  
   そして逃げ切れたときには、その地でまぐろ料理専門店を開こうと。

   三崎まぐろ13はもう銃を捨てても構わなかった。
   幼くして母親に捨てられて組織のボスに拾われて育った彼は
   温かい家庭に憧れていた。
   みんなで家庭的かつ良質で安価なまぐろ料理専門店を開き
   人々に喜ばれる仕事をしたかった。

   津軽海峡のまぐろは最高だが、どうしてもお安く提供することが
   できない。
   だから三崎のまぐろを使いたいが、そこから足がつくことを避ける
   ために焼津で揚がったまぐろを使おうと、そこまで考えていた。

   北へ向かおうと話し合ったが、寒がりの黒い弟チャーリーが嫌がったため
   彼らはまず南へ向った。
   鹿児島なら暖かいだろうと思ったのだが、到着した日鹿児島は
   雪が降っていた。
   「さむいぷ~。ここでは暮らせないぷ~」
   嫌がる黒い弟チャーリー。

   次に沖縄へ向かおうと考えた彼らだったが、沖縄には対立する組織が
   あり、三崎まぐろ13と黒い弟チャーリーの面は割れていたため
   嫌がる黒い弟チャーリーを説き伏せ、やはり北へ向かうことにした。

   今日はここまで。
   
   あれ?
   きゃー、これだと ただのあらすじ~?
   これからだんだん煮詰めて、細かい描写をしていこうとおもう。
   
   最終的にはこれで直木賞もねらうことになるとおもう。
   受賞のあかつきには、肉球サイン本を10名様にプレゼントする~
 
   これから受賞した時の喜びの会見でお話しすることをかんがえる~
   またね~
   
   
by tabith | 2012-01-13 14:43 | ねこ

ゴールデンレトリバーのタバサが語る日々の出来事


by ちよぽん