たばちゃんよろしくね

土曜日の夜、とても悲しいお知らせが届きました。
この数ヶ月応援してきたお友だちの大切なわんこが、たばちゃんの所へ行きました
というメールでした。
最初は意味がわからなくて、信じられませんでした。
このままずっと生きていてくれそうな気がしていたのに。

この4ヶ月、家族の支えとなって大変な状況を生きてくれたチョコラブくんです。
たばちゃんと同じ病気ながら、1年2ヶ月生きました。
昨年末に体調をくずすこともあったけど、乗り越えたと聞きました。
だからたばちゃんも彼のようにがんばれるかも、もっと生きられるかも
という希望を与えてくれました。
昨日1時にお空へ向かうと聞いていたので、東北に向かって見送りました。

家族の生活が少しずつ日常を取り戻していくのを見届けたかのように
旅立ったそうです。
いつもどおりの生活を送り、それからほんの数時間の後だったそうで、
やはり長く苦しまなかったことが救いです。

たばちゃんが天国で迎えてくれたでしょうか。
それともこれから迎えるのでしょうか。
そもそも、たばちゃんはもう到着しているのかしら?
どれくらいで天国に行けるのかしら?

わんこが苦手だったたばちゃんだけど、天国ではみんなで仲良く、
楽しく過ごしてね。

たばちゃん再登場まであと・・・日。
昨日途中まで作ったのですが、亡くなったラブくんとご家族を取り巻く
環境の厳しさがつらくなってしまい、溜息ばかり出てしまいました。

3月の震災の後もずっとそうだったことを思い出しました。
被災した人たちがこれからどうなるのか不安で、普通に暮らしている
自分が申し訳なくて。
そうなるとその時は元気にしていた たばちゃんの今後もどんどん不安に
なってきて、ますます色々なことが不安になってくるのでした。
でも、昨夜ラブくんの飼い主さんと初めて電話でお話しをしたら
元気な声だったので安心しました。
今はたばちゃんをどうやって浮世に居座らせようかと思案しています。

昨年の夏までは、たばちゃんもモコスも病気と無縁の生活でした。
秋以降、なかなかの波乱万丈だったような気が・・・・

何となく、若年でのガンの発症が目立ってきているように思うのです。
お友だちからの話しや、久々に訪ねたブログのわんちゃんの近況から。
昨夜もチョコラブくんの飼い主さんから、3歳でリンパ腫を宣告された
ゴルのお話しを聞きました。
5歳までがんばれたそうですが、やっぱり5歳って若すぎるでしょう!
このままで大丈夫なのでしょうか、レトリバー種。

「運命」と「宿命」の違いが厳密にわかる方いらっしゃいますか?

生まれつき決められていて、変えることができない・・・宿命

自分の行いや努力次第で変えることが可能・・・運命

まったく逆の解説もあるのですが、どうやらこういうことみたい。ふぅん・・・

病気に関しては、生きものですから、遺伝の影響もすごく大きいと思います。

今回は犬の話しとしてですが、
ガンになる というのは宿命でしょうか?運命でしょうか?
確率は50%ずつのような気がするのですが・・・
宿命グループと運命グループがあるのかしら?

どうしてなのかしら?
どこのお家でも大切に可愛がられて育つのは同じなのに。
病気にも気をつけて暮らしているのに、どうしてレトリバー種には
ガンが多いのかしら?
ということはやっぱり先天的なものだからってこと・・・
宿命ってことでしょうか?

できることなら、ガンでなく、生きるだけ生きて、老いて、もう
充分に生きたから眠るという死に方をさせたいです。
レトリバー種にガンが多いというのが、レトリバー種の運命ならば
若い頃からの生活次第でそれを変えてあげることができるでしょうか?

最も効果的な飼育方法なんてわからないけど、みなさん試行錯誤で
精一杯のことをしています。
その日々の努力が実を結んでいて、うらやましいです。

たばちゃんが10歳を迎えることができなかったのは、やはり飼い主の
飼育方法に問題があったからなのかな、って思います。
シニアになってから色々気をつけても遅かったとか?
モコスにはもっと長生きさせてあげたいです。
どうすればいいのか、考えて実行しなくては。

長く生かすことだけが最大のテーマではないのですが
人間も動物もできることなら長い時間を一緒に楽しく過ごしたですものね。
って、今さら何を?当たり前だったわ。

人間の生活習慣病というのは、運命?
生活を改めれば改善できるものね。

モコスの運命を決めるのは飼い主の心掛けでしょうか?
うめぽん、ぷぅたん、たばちゃんやお友だちのわんこをたくさん見送って、
ますますガンが許せない今日この頃です。
飼い主の世話・愛情・心掛けで長生きさせることは可能でしょうか?
もしかしたら、飼い主の日頃の行いの悪さや、性格の悪さで失格になる
こともあるでしょうか?
でも飼い主の心掛けが悪くて夭折してしまうわけでもないし・・・

病気というのは、遺伝、生活習慣、心因的なものなど様々な要因が
組み合わされて起こるものですから・・・
相手が動物では不安な要素を取り除いていくことが人間より難しいでしょうか?

ああ、何だか考えがまとまらず、ぐるぐる回ってしまいます~

わんこの方が長生きしてしまったら、それもいけませんから
みなさまもからだを大切に。

勝手にぐるぐる回るわたくし~
by tabith | 2011-07-11 08:15 | いぬ

ゴールデンレトリバーのタバサが語る日々の出来事


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